室町文化と平泉寺
ー茶・花・香の世界ー
勝山市学芸員の松村英之氏を講師として講演を拝聴致しました。
しかもzoom で市内2ヶ所で行われて、平泉寺まちづくり会館の方に参加しました。
地元の者としては、中世の一大宗教都市として栄えた平泉寺の宗教的遺構には知識があるものの文化的な面からにもやはり興味深いものがあり楽しみにしていました。
室町文化の形成は「室町殿」の勢力が強力となり誕生(足利義満、義持、義教期)鎌倉から将軍を中心とした武家、そして天皇を中心とした公家とが京都に集結となり、京都は日本の中心となり栄える。武家文化と禅宗文化と宮廷文化とが融合して室町文化が生まれてきます
元・明との活発な人的交流や物品輸入が盛んに行われたのもこの時代平泉寺はその当時一大宗教都市を形成していた しかし1573年一向一揆によって全山焼失し9万9千石の栄耀栄華は全て灰と化してしまいました。
発掘調査してお茶碗、土器風炉、茶入、茶臼、茶釜等が発掘され、その当時を偲ぶことができます
平泉寺『まほろば』にて一部が展示されています
今日のお話しはとてもわかりやすく平泉寺への想いがさらに深まり有り難かったです
合掌🙏